mini知識・・・

<各ライン>
・各ラインなどの名称について
| フォグライン |
ティーラインから6.4m手前に引かれたライン |
| センターライン |
シートのセンターを縦に通るライン |
| シート |
カーリングで使用するエリアをシートと数える |
| 4フットライン |
センターラインの両サイドから4ftに並行するライン |
| ハウス |
氷上に青、赤で描かれた円(得点エリアとなる) |
| ティーライン |
ハウスの中心 |
| ティーライン |
ハウスの中心(ティー)を通る横ライン |
| バックライン |
ハウスの外周に触れた最終(横)ライン |
| サイドライン |
各シートの両サイドにはいった縦ライン |
| ハック |
デリバリー(投球動作)時に使用する蹴り台 |
| ストーン |
カーリングで使用する球。花崗岩でできています。 ロックとも言う。 |
・プレイング・エリアについて
・サイドは当たった時点でデッドストーン(外されます)。
・フォグラインを完全に超えた時点でストーンは有効となります。
・バックラインには少しでもかかっていれば、ライン上でもストーンは有効。

<プレイング エリア>
・ポジションについて
| リード |
1、2投目を担当 主にスウィーパー(掃き手) |
| セカンド |
3、4投目を担当 主にスウィーパー |
| サード |
5、6投目を担当 バイスを行うことが多い。 |
| フォース |
7、8投目を担当 最後に投げるので作戦を立てるスキップを行うことが多い。 |
| フロント |
スウィーパーのこと。主にリード、セカンドを指す。 |
| スキップ |
作戦を立て投げ手に指示を出す人。主にフォースが行うことが多い。 |
| バイス |
スキップの投球時にスキップの代理を務める(バイ-スキップ)。主にサードが行う。 |
| リザーブ |
補欠になるフィフスだが、そのためリードからスキップの全てが求められる。スーパーサブ。オルタネータとも呼ぶ。 |
フロント(2人)、スキップ(1人)、バイス(1人)の投球順はチームで自由に決められます。ただし、試合中の変更はできません。
mini戦略・・・
・先攻・後攻
カーリングでは2チームが交互に1投づつ投げるため、先攻・後攻が生まれます。
そこで考えられるのが最後の1投を持つ後攻の優位さです。
後攻はラストロックと呼ばれる最後の1投を持っているので、多くの得点を取ることが望まれます。
逆に後攻は相手に点を与えないようにしなければなりません。
・スキップの指示について
スキップは投げ手とは反対側のハウスに立ち、氷の状況、自チーム・相手チームなどを考え作戦を立て、それを反対側にいるチームメイトに指示し伝えます。
ストーン投球後にはストーンを注視し、曲がり幅・止まる位置(強さ)を予測しスウィーパーにスウィープの指示を与えます。スウィーパーへの指示をコールと言います。
スキップの指示はブラシを立てることで投げ手に投げる方向を伝え、口頭や合図で強さを伝えます。
投げ手はスキップの立てたブラシに向かい真っ直ぐに投げます。
そのためスキップの指し示すブラシの位置は、ストーンが静止する位置を示すものではなく、曲げ幅を読んで出された位置になります。
コールには、一般にスウィープを指示するために“イエス”,“ヤップ”,“スウィープ”など、
より強いスウィープを求めるのに“ハリィ”,“ハイ”など、
またスウィープを中断させる“ウォー”,“ノー”といったコールをかけます。
また、ゴミ掃除のみを目的とした緩いスウィープに“クリーン”といったものもあります。
・スウィーピングについて
スウィーパー(掃き手)はストーンの進行方向手前を掃くことで、
・ゴミの掃除
・直進性を増す(曲がり幅の微調節)
・勢いを生かす(速さの微調節)
という効果を生み出します。
小さなゴミによる変化はショットの大きな狂いとなります。
また、カーリングではストーンに回転を与え、氷上でカールさせることで様々なショットを描きますので、
氷の上面をスウィープで溶かし、直進性が増せば曲がり幅は小さく抑えられます。(完全に直進させるというわけにはいきません)
そして、ストーンが滑れば速度をころさずに進めることができます。
これは、同時に起こることなのでスウィープで直進性を増し、速度を生かすことになります。
ショットが弱いの曲げたくないときなど、どちらを取るかといった駆け引きにもなります。
ですから、ショットを生かすのはスウィープ次第といっても過言ではありません。
スウィーパーは投球されたストーンの横につきストーンの強弱などを判断し、スウィーピングを行います。
また、動いているストーンに触れてしまった場合、タッチストーンと呼ばれ、奥の(2回目の)フォグライン手前までは直ちに外され、
フォグラインの奥で触れた場合には、相手のスキップの判断に任されるルールがあります。
・ディフェンス(守備的戦略)
ディフェンスで使われるショットとしてテイク系のショットが多く用いられます。
テイクとは相手のストーンを強いウェイトで弾くようなショット(速度あるショット)。
相手のストーンを減らすことで相手の得点を確実に低く抑えることができますが、自チームの得点も低く抑えることになります。
ディフェンスの代表的ショットの種類
| テイク |
ストーンを弾く、強いウェイトの(速い)ショット |
| ピール |
投げたストーンと当てたストーンを別方向に割くショット |
| ヒット・ステイ |
当てたストーンをその場に残し、当てたストーンを弾くショット |
| スルー |
他のストーンに影響を与えず、出してしまうショット |

ディフェンスが使われる場面としては、
・制限時間を意識し、攻撃を見極める前(通常の制限時間では攻撃を仕掛け続けるとタイムアップになる可能性が大きいです)までなど、序盤の様子見状態。
・先攻チームが後攻チーム得点を抑えたいとき
・ゲームを優位に進めているとき(点差がついたとき)
・オフェンス(攻撃的戦略)

<フリーガードゾーン>
オフェンス時に重要となるのがフリーガードゾーン・ルール
フリーガードゾーンとは、フォグラインからティーラインまでの(上図の色のついた部分)エリア。
このルールは、リードがフリーガードゾーンに置いたストーンを相手のリードはテイクできないというもの。
つまり、最初の3投目までは相手チームはテイクで外すことはできません。
ただし、ストーンをプレーイングエリア内であれば、動かすことはできます。
このため、リードの石をフリーガードゾーンにおいてストーンを多くためていくための布石を作れます。
ストーンを多く残すことで得点を多く取ることが期待できます。オフェンス時にはドロー系のショットが多く用いられます。
ドローとは、ストーンをハウス内に置くショット。
しかしそれと同時に相手にもチャンスを与えてしまう恐れがありますし、ショットの難易度も増してきます。
オフェンスの代表的ショットの種類
| ドロー |
ハウスにストーンを置くショット |
| ガード |
ハウス手前に相手のショットの妨害となるストーンを置くショット |
| カマー |
ガードのストーン手前でカールさせ、ストーンを隠すショット |
| フリーズ |
置かれたストーンにぴったりストーンをつけるショット |
| レイズ |
投げたストーンを真っ直ぐに当て、当てたストーンをテイクせずに残しつつそのショットがそのままガードになるようなショット |
| ヒット・ロール |
角度をつけて当てることで投げたストーンを残すショット |
| ウィック |
投げたストーンと当てたストーンを2つに割り、かつ残すショット |

オフェンスが使われる場面としては、
・後攻が多くの得点を狙うとき。
・先攻が相手から点を奪うためにガードのストーンなどをうまく使いラストロックを持つ後攻から自チームのストーンを守りきるときに使われます。
これはスチール(先攻チームが後攻から点を奪う)という場面です。
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